要旨集は、こちら(PDF)です。
第25回マングローブ学会年次大会は終了しました。
開催案内・申し込み書:こちらをクリック
プログラム:こちらをクリック
■日時:令和1年12月7日(土)、8日(日)
■場所:東京農業大学・世田谷キャンパス 1号館5階 511教室・512教室 ※当日お車でのご来場はご遠慮下さい。
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
■参加費:一般4,000円、学生2,000円 (要旨集代を含む、懇親会費はいずれも2,000円で当日会場にて受付)
※中学生・高校生は参加費無料です。
参加費は当日会場受付で納入してください。
なお、学会年会費(一般会員:5,000円、学生会員:3,000円)も当日会場受付で納入できますが、
事前に銀行口座へ振込まれる方で「会費納入案内(請求書)」が必要な場合はお手数ですが、
学会事務局までご連絡ください。
■開催日時:12月7日(土)
■コンビナー:馬場繁幸・中西康博
■内容:
マングローブとその生態系は,津波・高潮などに対する防災機能(バイオフェンス機能)や,陸域から海域への土砂や栄養塩の過剰な流出を防ぐ機能(バイオフィルター機能)を有し,かつ,豊富なリターを基盤とした食物連鎖を展開させ,豊かな生物相を育むなど,熱帯・亜熱帯の塩性湿地において,独特で多様な生態系サービスを提供している。
近年,これらのサービスに対する環境経済学的評価は増大しつつある一方,マングローブ面積の減少傾向は継続してきている。このような状況に対し,マングローブを保有する国や地域によっては,行政機関やNGO・NPO等が植林・修復に取り組み始めているものの,面積減少の背景根本には,マングローブ群落を有する地域住民が,その立地を養殖池,農地,工業用地などへ転用し,直接的に経済的利益を得たいという切迫したモチベーションがあるものと考えられる。
しかし,このことを倒置的に考えれば,マングローブ生態系から直接的な経済的価値を地域住民が得ることができれば,同生態系に対する地域住民の保全意識を向上させることの可能性が見えてくる。
そこで本シンポジウムでは,マングローブおよびその生態系からの産物が古来どのように利用されてきたかを整理・報告するとともに,数種のマングローブ葉に含まれる機能性成分や抗酸化能等の評価・利用に関する最新研究成果を紹介することを通じ,新たなるマングローブ保全戦略について考える契機としたい。
なお、発表の内容は「マングローブ利用の古今」や「マングローブの葉の機能成分」などを予定しておりますが、講演者と講演の内容については決まり次第お知らせします。
■開催日時:12月8日(日)
■中学生・高校生によるマングローブに関する研究発表
中学生・高校生であれば、個人でもグループでも研究発表が行えます。
発表内容:マングローブ生態系に関することであれば「すべて可」
発表時間:発表20分間以内、質疑応答10分間
■マングローブに関しての「なんでも相談」
中学生・高校生の研究発表後に「マングローブに関するなんでも相談」を実施します。
日常的に疑問に思っていることをお気軽にご相談ください。
今回のマングローブ学会に集まったマングローブ研究者が丁寧に説明します。
■申込期間:令和1年11月23日(土)
■申込方法:
1.申し込み用紙(Wordはこちら)に必要事項を記入し、11月23日(土)までに、Email・FAX等で申し込んで下さい。
2. 発表は口頭発表とし、一人1題(ただし連名の場合は複数題可)とします。
※ポスター発表についてはありません。
3.発表は1件19分(発表15分,質疑応答4分)を予定。
※中学生・高校生の発表は前述の通り、発表20分間以内、質疑応答10分間を予定。
4.発表用機材は液晶プロジェクターのみとします。
※WindowsのPower PointファイルをUSBメモリースティックに保存してご持参下さい。
5.他学会で発表済みポスターの掲示希望者は、枚数と各発表学会名を事務局まで事前にご連絡下さい。
■申込・問い合わせ先 : 〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
東京農業大学 国際食料情報学部
国際農業開発学科 農業環境科学研究室
日本マングローブ学会事務局 (担当:中西康博)宛
TEL: 03-5477-2405(直通) FAX: 03-5477-4032
E-mail: ynaka★nodai.ac.jp(★を@に置き換えてください。)
1.講演要旨原稿は、MSワードなどによるA4サイズ1ページ分の電子ファイルとし、
2.ページの上下に各3cm、左右に各2.5cmをあけ、その中におさまるように作成してください。
3.表題、発表者名は上2行を用い、口頭発表者名の前に○印をつけてください。
4.原稿は、カラー原稿であっても白黒印刷しますので、明瞭に読みとれるようにしてください。
5.原稿ファイルはEメール添付ファイルとし、11月23日(土)までに事務局までお送り下さい。
日本マングローブ学会事務局
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
東京農業大学 国際食料情報学部
国際農業開発学科 農業環境科学研究室(教授 中西康博)
TEL: 03-5477-2405(直通)
FAX: 03-5477-4032
E-MAIL: ynaka★nodai.ac.jp (★を@に置き換えてください。)